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BIODYNAMIC

ビオディナミ農法(バイオダイナミック農法)

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ビオディナミ農法とは

ティパウメのワインは、ビオディナミ農法によって作られています。

 

ビオディナミ農法(バイオダイナミック農法)は、ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)の提案に基づくさまざまな厳しい基準をクリアした農法です。

 

ビオディナミ農法が最初に開発されたのは1920年代であり、当時、それはオーガニック農法の最初のブームを引き起こしました。

ビオディナミ農法は、「土壌の肥沃作業」、「植物の成長工程」、そして「家畜の世話」を、スピリチュアルで神話的な伝説と相互関連させて行い、生態学農法としてまとめたものです。

最大の特徴は、ビオディナミ農家が自らの農場を自立型農園であると見なし、土壌の肥沃度を高め、土壌内部の健康を維持すること重点を置いていることです。

 

他のオーガニック農法アプローチとよく似ている点では、肥料と堆肥の使用に重点をおき、化学的肥料を土壌や土から排除することですが、次にあげる点において、オーガニック農法よりもさらに自然の摂理に沿った農法であると言うことができます。

ビオディナミ農法の特徴

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「家畜の世話」、「植物の成長工程」、そして「土壌の肥沃作業」を最も重要な基本作業と捉えること

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家畜、作物、そして土壌が、その土地に伝統的に続く交配種であるか、

その土地で改善されてきた新たな交配種であること

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占星術の種蒔きカレンダーに従って植樹され、堆肥がまかれている農園であること

生産力アップに貢献すると言われる「土壌の肥沃作業」が、

自然の生命力治癒力を高める作用を果たしている農園であること

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2016年2月現在、ビオディナミ農法は、世界64カ国の国々で、規模にすると164,323ヘクタールにて適応されています。

そのうち、ドイツ国内の認定農園数は、全体の44%を占めています。

 

ビオディナミ農法で育てられた製品には、いくつかの有機認証が与えられますが、そのうちのほとんどは、デメテール(デメター)インターナショナル認定機関によるものです。

世界に広がるビオディナミ

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